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ジメチコンは有害?無害?髪と頭皮へのメリットとデメリット


女性が考えている


シリコンと言っても様々な成分があり、実際にはその中の幾つかが採用されています。シャンプーなどに利用されている成分として知られているのは、ジメチコンと呼ばれるものです。

この成分は一般的に広く使われていますが、いい効果と悪い効果の両方を持っているようです。どのような成分なのでしょうか?詳しく見てみましょう。

ジメチコンのメリットとは

ジメチコンが生活の中に多く取り入れられるのには、扱いやすさという理由があります。ジメチコンのメリットは3つです。

保湿効果が高い

ジメチコンに含まれているメリットは、保湿効果が高いことです。

髪や頭皮の保湿を助ける効果を持っていて、 水分を逃がさないようにできます。
髪から水分が抜けてしまうと、パサパサな状態になってしまうので、 これを助けるための成分として、利用されている部分があります。

光や熱などに対して強い

またジメチコンには、光や熱などに対して強い性質を持っています。

熱を加えてしまうと、 勝手に効果が逃げてしまうとか、全くダメになってしまうこともありません。
ジメチコンは、そうしたものの影響を受けることが少ないために、 安定して利用できる成分として使われています。シャンプーに利用されているのは、熱などから髪を守りやすいことから、頻繁に利用されています。

ベタつきづらい性質がある

シリコンの中でも、ジメチコンはベタつきづらいという部分も持っています。

同じシリコン類でも、ベタつくものも多く、その中でもメリット・デメリットはそれぞれあります。


ジメチコンを使ったシャンプーは髪の内部に水分をしっかりと残しつつも、表面はすぐに乾燥しベタつきません。 髪の状態を整えたいならばジメチコン入りシャンプーを使うメリットは大きいといえるでしょう。

ジメチコンのデメリットとは

あまりデメリットが大きくないと言われているジメチコンですが、いくつか問題を抱えている部分があります。

以下に、ジメチコンの肌への3つの毒性・副作用をあげます。皮膚へのトラブルは、個人差があるため、 一概にすべてが当てはまるというわけではありませんが、生化学上の可能性としてリスクを認識しておきましょう。

頭皮の代謝が悪くなる

ジメチコンの毒性の大きな特徴として、肌に被膜を張るという特徴があります。
水に溶けにい性質があるため、被膜を張ることで、頭皮は毛詰まりを起こしたり、地肌への代謝を悪くしたり、 痒みが発生してしまったりとの肌トラブルを起こしてしまいます。

本来であれば、皮膚は代謝によって改善する効果を持っているのですが、ジメチコンによって代謝が妨げられてしまうと、 必要な代謝を行うことができなくなってしまい、変えたくても変えられないことになります。

シリコンシャンプーに含まれている場合は、これが頭皮の影響をあたえることになってしまい、頭皮の代謝が遅れてしまいます。 改善する力も減ってしまいますし、皮膚の状態が悪くなってしまうので、頭皮が荒れてしまうこともあります。 体質的に合わない人の場合は、痒みなどの症状も生まれやすくなります。

シリコンは、頭皮に影響を与えてしまうことが多いので、あまり活用しないほうが良いと書かれていることもあります。 これは、ジメチコンのように、代謝を妨げてしまうことで、 頭皮の改善が期待できなかったり、荒れてしまうことで固くなる状態を生みやすいからです。

髪のキューティクルを剥がす

水に溶けにくいということから、密着力が高いため、髪のキューティクルを剥がすことにもなります。 更に栄養が肌にいきわたらないことにもなります。

シリコンが髪のキューティクルにどのくらい密着するかは個人差がありますが、 長い間髪に密着する人は、髪のツルツル感を味わえる一方で、あるタイミングでいきなりキューティクルがはがれて髪がパサついてしまいます。

市販のシャンプーをつかった場合、2~3日でツルツルだった髪が、急にパサパサに変わるのはこのためです。
これを繰り返すと、髪には枝毛や薄毛が増えていってしまう悪循環に入る可能性もあります。

髪の再生能力の高い10代のうちは大丈夫かもしれませんが、20代後半~30代にかけて、 髪のキューティクルを守ることを意識していくことをおすすめします。

インナードライ肌になる

揮発性が高い特徴もあることから、肌がピリピリとするといったこともあります。

安全性が高いといわれていますが、敏感肌の方はジメチコンが配合されていない商品を使用した方が良いと考えられます。

更にファンデーションなどにも使用されていますから、保湿をしっかりしないとインナードライ肌になってしまいます。

ジメチコンは保湿性に優れていますが、疎水性が高いために肌へは表面に留まるぐらいとなります。 熱にも強いため、シャンプーなどにも使用されているのもこのためです。

毎日使用するケア製品に、ジメチコンが配合されていないものを選ぶことは健康に繋がります。

ジメチコンを避けたほうがいい人は?

女性が×マークしてる

ジメチコンを、避けたほうがいい人もいます。 悪化させないためにも、意識して使うものを確認しましょう。

アレルギー・アトピーの人

まず、ジメチコンとは皮膜能力の高いシリコンオイルです。
重めのトリートメントの主成分やメイクアップ製品に使われており、やや残留しやすい点に注意が必要とされています。

現時点での安全性は、ヒト刺激においては、皮膚刺激性や毒性はほとんどなく、 軽度~中程度の眼刺激性が起こる可能性はあるものの、重大なアレルギーの報告もないため、安全性の高い成分であると考えられます。

ただ、ひとつの動物試験結果に重度の刺激があるとの報告もあり、全ての人に対してアレルギーや肌荒れが起こらないというわけではありません。

ジメチコンがスキンケア商品に含まれている場合、ジメチコンの高いコーティング力によって、 肌もコーティングされると、水や油に強い被膜をつくることになり、肌のターンオーバーを妨げることになります。

それにより毛穴が詰まり、ニキビができやすくなるといった肌トラブルを招くことがあります。
強めのクレンジングを使用すると余計に肌に負担がかかるため、 特に肌が敏感なアレルギー・アトピー人においては使用を避けることが無難だと考えられます。

ニキビ・吹き出物がある人

ジメチコンはシリコンの1種で、ジメチルシリコンに分類される成分です。
珪素を由来とする化合物のため、無添加とされる化粧品などにも配合されています。

刺激やアレルゲンの原因になり難く、熱や光・水などによる変化がないため安全性の高いともいわれます。

このジメチコンを配合することで髪や皮膚に被膜を作り、サラサラとした手触りと艶を生み出すために、シャンプーや化粧品に多様されるのです。

保湿や指通りの良い使用感など消費者が望む効果なのですが、 その反面、ジメチコンは被膜を作る特性のために代謝が悪くなり、毛穴を塞いでしまうデメリットも持っています。

シリコンという成分は車の窓ガラスに塗る撥水剤と同じもので、雨が降っても窓ガラスが水を弾いくようにコーティングする役割が非常に高いのです。

この効果が人の皮膚で発揮されていると考えてみれば、 毛穴に皮脂などの汚れが詰まったまま塞がれてしまうので、ニキビや吹き出物がある人は避けるべきだとお分かりになるでしょう。

敏感肌の人

スキンケア用品やヘアケア用品など美容系の配合成分として最もポピュラーなのがジメチコンです。
ところがこのジメチコン、敏感肌の方などからは、不安を持つ成分として避けられている部分もあるようです。

ジメチコンはケイ素が原料となったシリコーン油、水や油などに強く安定的なコーティング作用によって、 化粧崩れを防止したり髪の美しさを長時間保ってくれます。

特に臭いもなくベタベタすることもないので肌につけても違和感ないというのが魅力でもあります。

ただコーティング作用によって肌に負担をかけているのではということから、敏感肌の方には相性が悪いです。

しかし数ある臨床試験などでは副作用はほとんど見られず、内服薬にも用いられているので安全性はとても高い成分です。

したがって毎日欠かさず正しい洗顔や洗髪を心掛ければ、 トラブルフリーで使用することが可能ですが、何らかの肌トラブルを抱えている場合の使用はやはり控えた方がイイかもしれません。


ジメチコンの入っているものは実際に使うべきなのか

ジメチコンの入っているシャンプーや化粧品を利用すべきかどうか、これは難しい部分もあります。

シリコンによって、肌荒れが起こりやすくなっている人については、使わないほうが良いです。 使ってしまうと、皮膚が荒れてきて、痒みや痛みが出てしまいやすいためで、なるべくそうした状態が起こらないように、 ジメチコンの入っていないものを使ってください。

頭皮に特に異常がないようならば使っても問題はありません。 ただ、継続して利用したことで変化が生まれることもあります。

シリコンの一時的なコーティング効果に頼るのではなく、 ノンシリコンシャンプーを使って髪の状態を改善していくのが無難でしょう。

ジメチコン等が入っていないノンシリコンシャンプーの選び方

ジメチコン等が入っていないノンシリコンシャンプーを使うメリットがおわかりいただけたでしょうか。

ただ最近ではノンシリコンシャンプーの人気に便乗して、粗悪なシャンプーも増えているので注意が必要です。

シリコン剤が入っていなくても、価格の安い危険性の高い合成界面活性剤を配合しているものも少なくありません。

ですから、ノンシリコン(もちろんジメチコンは不使用)を謳っているからといって安心するのではなく、界面活性剤の種類などもしっかりとチェックすることが大切です。

良質の成分のノンシリコンシャンプーを選ぶなら、以下の4点をチェックしてみてください。

ジメチコン等の「シリコン」類が入っていない

頭皮に優しく、洗浄力もある洗浄成分(「アミノ酸系」がおすすめ!)

髪や頭皮を元気にする「育毛成分」を配合

刺激的な「界面活性剤・パラベン・防腐剤」等を含まない


これらの条件を満たすおすすめのシャンプーをいくつかピックアップしてみました。

ジメチコン不使用のノンシリコンシャンプーおすすめ3選

haru kurikamiシャンプーは、100%天然由来成分のシャンプーです。

シリコンだけではなく、石油系界面活性剤などの化学合成物質を、全く使用しておらず、髪や頭皮にいい天然成分がたっぷり含まれています。

育毛だけではなく、白髪にもいい成分が含まれている白髪対策にもなるシャンプーなのが特徴です
コンディショナーいらずで、価格もお手ごろなので、コスパもよいのが人気の理由です

髪のハリ・コシをよくしたい、白髪を改善したいという女性には、特におすすめです。

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ハーブガーデン ハーブガーデンは、天然由来成分100%のオーガニックシャンプーです。

パラベン・石油系界面活性剤・ラウリル硫酸・シリコン・人工香料などはすべて含まれません。
ノンシリコンであると同時に、自然派で肌と環境に優しいシャンプーでもあります。

特に優秀なのは洗浄成分
メチルアラニン系アミノ酸+ベタイン・ココイル系アミノ酸という組み合わせなのですが、これは洗浄力も保湿力もある理想的な配合です。

植物由来の育毛成分も非常に豊富で、成分バランスはピカイチと言ってよいでしょう。

高品質なノンシリコンシャンプーを使いたいという方にはぜひ試してほしいシャンプーです。

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ハーブガーデンの公式ページ

マイナチュレシャンプーは、女性向け育毛シャンプーとして人気です。

こちらもシリコンだけではなく、石油系界面活性剤などの化学合成物質を全く使用していません

洗浄成分はアミノ酸系で肌に優しく、洗浄力も○。
自然由来の育毛成分も豊富に含まれているナチュラル派シャンプーです。

髪のコシがなくなってきた、髪が細くなってきた...など、頭皮のお悩みを抱えている女性には特におすすめです。

マイナチュレシャンプーの成分解析をチェック

オアシス天然シャンプーも、洗浄成分・育毛成分ともに優秀です。
刺激性の強い成分なども入っていません。

中でも注目なのは、髪のエイジングケア成分が多数配合されていることです。
話題のDNA修復成分「AC-11」をはじめ、18種類のエイジングケア成分がサロン帰りのような髪へと導いてくれます。

価格がやや高めなのがネックですが、赤ちゃんからお年寄りまで安心して使えるシャンプーですので、成分にこだわるならそこまでコスパは悪くないと言えるでしょう。

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まとめ

ジメチコンはケイ素由来の成分なので、他の有機物油脂と比べて安全性は高いといえるでしょう。

しかし、シリコンのコーティング効果の副作用として頭皮の代謝を妨げてしまうことは避けられないため、 長期間にわたって使用すると髪に悪影響を与えてしまうかもしれません。

シリコンはコーティング効果によって短期的には髪を美しくみせてくれますが、長期的な髪の健康について考えるとあまり好ましい成分とは言えません。

とはいえジメチコンは比較的危険性の低い成分ですので、 メリットとデメリットを天秤にかけて使用するかどうかを決めることをおすすめします。





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更新日:2018/09/28






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